水道用水を供給し、また洪水から地域を守ることによって、人々の暮らしを支えている水源.....それがこの漁川ダムである。漁川ダムは江別市、千歳市、北広島市、そして恵庭市に住む33万人に水道用水を提供すると共に、一度洪水が発生すると浸水状態が長引くのが常であった、漁川流域の暮らしと生命を守る砦として、昭和55年に完成した。
漁川ダムの構造は、有名なアスワン・ハイ・ダム(エジプト)などと同様のロックフィル(中央心壁型)構造となっている。これは水をせき止めるコア部分(遮水壁)と、堤体を安定させる為に岩(ロック)を敷き詰めたロック部分、更にそれらの中間にあって、コア部分を支えているフィルター部分から構成されている。ロックフィルダムには地盤が強固ではない場所でも建築でき、コストも低減できるというメリットがある。
漁川ダムの下流には桜公園と自由広場があり、市民が自然と触れ合う場所となっている。また管理所には展示室があり、漁川ダムの来歴や役割・機能を楽しく学ぶこともできる。更にダムでは1年を通じてダム見学会やえにわ湖慈しみフェスタ、北の森21運動in漁川ダム等々、様々なイベントが催されている。
放水部近影
ダム堤上の遊歩道
ダム管理所
自由広場漁川ダムの写真を、スライドショー形式でご覧になれます(下の三角形のボタンをクリックしますと、写真がスライドします)。