桜公園はえにわ湖の堤下、えにわダムのほど近くにある。えにわ湖とえにわダムは昭和55年9月に完成し、恵庭の新しい観光名所とする為に整備が進められていた。しかし画一的な観光名所となることに疑問を抱いた青年会議所のメンバーは、1300名を対象にした市民意識調査の結果を踏まえ、「俗化されない自然公園を作り上げよう」というテーゼを掲げ、その実現に向けて動き出した。
昭和56年7月26日、1000人の市民が青年会議所の呼びかけに呼応し、この1500uの荒地にクワを入れた。そして翌年の5月には3000人の市民が集い、一本一本大切に桜の木が植えられた。こうして市民が自ら汗を流すことにより、新たな観光名所である桜公園が誕生した。
桜公園はその名の通り、公園全体に桜の木が植樹されており、満開の時期は正に息を呑む美しさである。また公園の中央部には、桜の木を寄贈した有志市民達の名前を刻んた記念碑がある。近年はお花見の名所として、恵庭市民のみならず、札幌やその近郊の住民からも注目を集めており、ピーク時には大勢の花見客で賑わっている。