恵み野駅を下車して住宅街に入ると、甘い香りとともに色鮮やかなぺチュニアが迎えてくれた。
ひとつ隣の庭先では、カスミソウや淡い青紫の花が可憐なイソトマが、対象的な美しさを見せている。向側には、トールペイントを施した手作りのアクセサリーが暖かさを感じさせる、カントリー風の庭が見える。そして路地のつき当たりには、色とりどりのハンギングが、明るく朗らかな人柄を写すかのように風にゆらぐバルコニーが映える。地元の人も迷うことのある恵み野の街・・・・ここはさながら、ガーデニングの迷路のようである。
恵庭のまちは、どの家も美しい花で飾られて、住む人の個性とセンスがうかがえる。とりわけ恵み野地区はガーデニングが盛んで、毎年恵み野花づくり愛好会が主体となってフラワーガーデンコンテストが開催されている。また恵み野地区は平成9年に全国花のまちづくりコンクールで、栄えある建設大臣賞を受賞した。
シーズンともなると、道内のみならず道外からも花愛好家達が訪れ、恵み野は花を媒介にした人との交流でにぎわっている。